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同じ街出身のスアレスとCLで激突するカバーニ「これがサッカーのいいところ」

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パリSGの攻撃をけん引するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(右)

 パリSGは14日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦でバルセロナ(スペイン)とホームで対戦する。この大一番に向け、パリSGのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが意気込みを語った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えている。

 昨夏にFWズラタン・イブラヒモビッチがマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、空席となったパリSGの1トップのポジション。そこを見事に埋めたのがカバーニだった。29歳となったウルグアイ代表ストライカーは、今季ここまで公式戦で29得点を記録。「今はセンターFWのポジションでプレーできて、とてもとても嬉しいね」と充実感を口にする。

 欧州CLでも好調を維持してきたカバーニは、グループリーグで得点ランク2位となる6ゴールを奪い、パリSGの2位通過に貢献した。決勝トーナメント1回戦では、代表でチームメイトのFWルイス・スアレス所属のバルセロナと激突する。

「ここ数年は僕もスアレスも活躍できているし、自分たちの国、そして生まれた街(サルト)を代表してプレーできることを誇らしく思うよ」

「CLでも特に大切なベスト16という、今回のような機会に直接対決できることに、大きな誇りと喜びを感じるね。スアレスとはこれまでも何度か対戦してきたけれど、こういうことがあるのがサッカーのいいところだ。きっといつまでも残る思い出になるはずさ」

 同郷のスアレスとの対戦を楽しみにするカバーニ。「バルセロナとパリSGはここ数年、この大会で見応えのある熱戦を繰り広げてきた。どちらのクラブも、今季のCLを戦い抜き、優勝するだけの実力を備えているから、勝負の行方がどうなるのか今から楽しみさ。きっと名勝負になるだろう」と大一番の展望を語った。


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