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細貝萌は出場機会減もボルフ監督は信頼を寄せる…ドイツメディアが特集記事を展開

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シュツットガルトに所属するMF細貝萌

 シュツットガルトに所属するMF細貝萌について、ドイツ『ビルド』紙が特集記事を展開している。

 細貝はアウグスブルク時代の恩師ヨス・ルフカイと良好な関係を築き、ヘルタ・ベルリンでもルフカイの下でプレー。トルコのブルサスポルでプレーした後、今シーズンはルフカイ監督に誘われる形でシュツットガルトに加入していた。

 しかし、昨年9月にルフカイ監督が退任し、後任にハンネス・ボルフが就任。10月15日のディナモ・ドレスデン戦を最後に、それ以降はフル出場はなし。最近ではリーグ戦ではなく、リザーブチームのテストマッチに出場するなど、細貝は昨年12月のベルツブルガー戦からリーグ戦に登場していない。

 それでも『ビルド』によると、ボルフ監督は細貝へ信頼を寄せているという。「彼はこのチームで重要な存在だ。きっと支えになってくれる」と述べている。

 また、ボランチのマティアス・ツィマーマンが1月29日のザンクト・パウリ戦でじん帯を痛めて長期離脱していることから、守備的MFとして細貝は重要なピースになっているという。

 シュツットガルトは第20節終了時点で2部首位に付けており、来季の1部昇格に向けて好調を維持。果たして2018年6月までクラブと契約を結んでいる細貝は、シュツットガルトの1部昇格に貢献できるのか、後半戦はボルフ監督の起用法にも関心が高まる。


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