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パリSGのマルキーニョス、バルサ相手の大勝に大興奮「全員にとって人生一の試合」

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バルセロナに快勝したパリSGイレブンが喜びを爆発させる

 パリSGに所属するブラジル代表DFマルキーニョスは、チームがバルセロナ戦で素晴らしいパフォーマンスを見せたことを認めている。

 パリSGは14日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でバルセロナと対戦した。スター選手が揃う両チームだけに、激しい戦いになることが予想されたが、終わってみれば、パリSGの完勝。ホームで4発を叩き込み、パリの観衆を大満足で帰途につかせている。マルキーニョスは「人生で一番の試合をした」と話し、試合を振り返った。

「みんな、人生で一番の試合をしたと思う。ピッチでの反応が最高だった。(欠場した)チアゴ・シウバが大事な選手なのは間違いないけれど、みんな、チームに自信をもっていた。(プレスネル・)キンペンベは、もともとリーグ1やカップ戦の試合で頭角を現していたが、今夜の試合が彼にとってテストだったのは本当だ。みんな、ピッチで結果を出さなければならないことはわかっていたし、それが簡単なことではないこともわかっていた。だけど、充分に準備して、高いプレスをかけ、ピッチの相手方のサイドにボールを戻させるようにした。何度かピンチになることはわかっていたけど、失点しないようにすることができたし、それが重要だった。守備にも攻撃にも効果的なプレーができれば、こういうスコアになる」

 一方で、4得点の快勝にも反省点はあったとしている。

「いつまでも浮ついていてはいけない。ホームでも、パリSGにとって悪い時間帯もあったし、ミスもした。カンプ・ノウでは、バルサはとても危険なチームになる。でも、それまでにも試合はあるし、リーグ1のことも考えなければならない。自信をもってバルサ戦を迎えられるよう、勝利を積み重ねていかなければならない」

 それでもマルキーニョスは、バルセロナ相手に4-0という圧倒的なスコアで勝利した余韻にしばらくは浸ることになりそうだ。中盤の選手たちの名前を挙げながら、最高の試合になったとしている。

「今は特別な気持ちだ。バルサ相手に4-0で勝てるなんて、そうそうあることじゃない。最高に嬉しい。ブレズ・マテュイディがあんなに走り回って、アドリアン・ラビオがあんなすごい守備をして、マルコ・ベッラッティのプレーもすごくて、何も言うことはない。みんなの気持ちがひとつになっていた。僕がパリSGに来てから一番の試合だった」


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