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「ピッチにいた?」輝き失ったエジルに地元紙が最低評価下す

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地元紙がMFメスト・エジルに「1.0」の最低評価

[2.15 欧州CL決勝T1回戦第1戦 バイエルン5-1アーセナル]

  UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は15日、決勝トーナメント1回戦の第1戦を行い、アーセナル(イングランド)は敵地でバイエルン(ドイツ)に1-5の大敗を喫し、7シーズン連続でのベスト16敗退が濃厚になってきた。

 英『エクスプレス』はこの試合にフル出場したMFメスト・エジルに「1.0」の最低評価を下している。見せ場がなかったエジルに対し、「ピッチにいた?」と容赦ないコメント。なお、5ゴールを献上したGKダビド・オスピナには「5.0」、守備陣を統率したDFローラン・コシールニーには「6.0」と及第点が与えられている。

 エジルは昨年12月10日の第15節ストーク・シティ戦以降、10試合ゴールから遠ざかっている。11日のハル・シティ戦でも決定的な左足ボレーを外すなど、不調が続く。この試合でも得点に絡むプレーは見せられず、スランプ脱却の糸口をつかむことはできなかった。

 エジルはCLグループリーグ第3節のルドゴレツ戦(6-0)ではハットトリックを達成。第4節のルドゴレツ戦(3-2)では高度な技術を駆使した美しい決勝ゴールを記録。スペイン『マルカ』が「チャンピオンズリーグ史上最高のゴールの一つ」と報じるなど、各国のメディアから絶賛されていたが、輝きを失ったエジルには無情な最低評価が下された。

(※英メディアは10が最高、1が最低)

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