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ピシュチェクが全3発に絡みドルトムントが公式戦連敗をストップ、香川は途中出場

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前半20分、ドルトムントの選手がオウンゴールでの先制点を喜ぶ

[2.18 ブンデスリーガ第21節 ドルトムント3-0ボルフスブルク]

 ブンデスリーガは18日、第21節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでボルフスブルクと対戦し、3-0で快勝した。公式戦6試合連続のベンチスタートとなった香川は後半28分から途中出場したが、得点には絡めなかった。

 立ち上がりから攻勢に出るドルトムントは前半7分、DFウカシュ・ピシュチェクの右クロスからFWピエール・エメリク・オーバメヤンが右足でシュートを狙うが、GKの正面。同9分にはFWマルコ・ロイスが左サイドからドリブルで中に切れ込み、右足でミドルシュートを打ったが、GKディエゴ・ベナリオの好守に阻まれた。

 前半15分、MFウスマン・デンベレのスルーパスを受けたオーバメヤンのシュートもベナリオに止められたが、同20分にセットプレーから先制点を奪った。左CKのショートコーナーからデンベレがクロス。こぼれ球をピシュチェクがゴールラインぎりぎりからマイナスに戻すと、これがDFジェフリー・ブルマの頭に当たってゴール方向に跳ね返り、オウンゴールとなった。

 ラッキーな形でリードを奪ったドルトムントは1-0で折り返した後半3分にもセットプレーから追加点。左FKのセカンドボールを拾ったデンベレがゴール前に放り込むと、これをピシュチェクがダイビングヘッドで押し込み、2-0とリードを広げた。同14分にはピシュチェクの右クロスをデンベレが頭で叩きつけ、3-0。右サイドバックのピシュチェクが全3得点に活躍を見せた。

 前節11日のダルムシュタット戦(1-2)、14日の欧州CLベンフィカ戦(0-1)と公式戦2連敗中だったドルトムント。悪い流れを断ち切る3発快勝で順位も3位に上げている。

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