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[MOM428]中国・四国選抜MF梶山勝矢(3年)_2Gの活躍で4発勝利に貢献、そして昨年のリベンジへ

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[2.18 第31回デンソーカップチャレンジサッカー刈谷大会 中国・四国選抜4-0東海選抜 刈谷]

 2戦連続ゴールに加え2得点の活躍で中国・四国選抜へ今大会初勝利をもたらした。結果を残したのはMF梶山勝矢(IPU・環太平洋大3年=高知中央高)だ。

 前日の大会初戦・関東A戦(1-5)で開始2分に梶山がゴールネットを揺らしたが、チームはそこから5失点しての大敗。「点が取れたのは良かったのですが、それだけで終わってしまったので、自分の実力不足もあって、今日こそは……」とこの日の試合へ臨んだ。すると関東Aのプレッシャーの速さに慣れていた中国・四国イレブンは東海選抜をもろともせず。難なくいなしてはボールをつなぎ、ゴールへ迫った。

 試合は前半18分に先制に成功。同39分には梶山が2-0に突き放すゴールを決める。「自分が思っていたのと違うタイミングでボールが来た」と言うが、MF下園直輝(高知大3年=東海大付五高)のパスはPA内で味方に当たり、コースが変化。詰めていた梶山が冷静に右足でコントロールして決めた。「まずは枠に入れることを意識してシュート打てたのが良かったと思います」。

 2-0とした後半28分には梶山が相手DFへプレスをかけてボールを奪取。味方に預けてリターンを受け、最後は右足で決めた。「意識している守備のところで自分が相手を引っ掛けて、仲間がつないでくれたボールが目の前にきた。自分の得意な形だったので、自信を持って打ちました」。ゴール前にはもう一人味方が詰めていたが、「自分の方がいい状態だと思ったので、仲間に譲るよりも自分でいきました」という迷いないシュートはネットを揺らした。前日の関東A戦での得点も、守備で奪っての一撃。この日も足を止めずに前から守備に奔走すると結果を生んだ。

 チームはその後にダメ押しの4点目を奪い、4-0の完封勝利。前回大会の7・8位決定戦では0-2の零封負けを喫していた相手に大量得点での勝利を飾った。2発の活躍で勝利を引き寄せたMFは「2点取れたのは自信につながりました」と微笑みつつ、「少しは自信になりますがまだまだだなと。関東とかを相手にもっと点を取れないと、僕はもっと上へはいけないな」と表情を引き締める。

 19日の決勝では梶山にとっては苦い思い出がある九州選抜と戦う。昨年の大会初戦で中国・四国は九州と0-0のPK戦の末に、梶山がPK失敗して敗れているからだ。一年越しに巡ってきた雪辱の機会。「九州とは去年1回戦でやって、僕がPKを外して負けたので……あしたリベンジできるので勝ちたい」と強く誓っていた。


(取材・文 片岡涼)
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