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[デンチャレ]関西が関東B・北信越に逆転勝利で3位フィニッシュ!ルーキー山本FKからDF大野が決勝点

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決勝点を挙げた大野は満面の笑顔

[2.19 第31回デンソーカップチャレンジサッカー刈谷大会 関東B・北信越1-2関西 刈谷]

 第31回デンソーカップチャレンジサッカー刈谷大会の順位決定戦が19日に行われ、3位決定戦では関東B・北信越選抜と関西選抜が激突。昨年王者の関西が2-1の逆転勝利を飾り、3位で大会を終えた。

 試合が動いたのは前半15分、関東B・北信越が先制に成功した。PA手前右からDF飯野七聖(国士舘大2年=新潟ユース)が中央へ折り返す。受けたMF野口航(筑波大3年=大津高)が浮かせたボール。ゴール前左でMF戸嶋祥郎(筑波大3年=市立浦和高)が放ったシュートはDFに阻まれたが、すぐに自ら拾ってシュート。1-0とリードを奪った。

 その後も勢いづいた関東B・北信越はFW石川大地(桐蔭横浜大3年=水戸啓明高)を中心に攻め込んでいく。前半20分には中盤のパスミスをかっさらってのカウンター。持ち上がった石川がPA手前正面から強烈なミドルシュートを放ったがクロスバー。跳ね返りはGK白坂楓馬(立命館大2年=桐光学園高)に当たり、枠を外れた。直後の21分にも石川がミドルを狙うが枠外。果敢な姿勢を示しては攻めていく。

 1点を追う関西は前半25分、左サイドを攻めあがった松本内定DF下川陽太(大阪商業大3年=国見高)が低い弾道のボールを中へ送る。ニアのMF山本悠樹(関西学院大1年=草津東高)がスルーし、ファーで待ち構えていた和田が右足で狙ったがポスト左へ外れていった。その後も和田の高さを活かすべく、前へボールを入れるが決定的なシーンはつくれず。

 前半終了間際のアディショナルタイム1分には山本の右クロスがGK田中の背後に落ちる。和田が詰めようとしたものの、一歩早く動いた相手守護神にキャッチされた。関東B・北信越が1点リードを守り、前半を折り返す。

 後半開始から関西はCB橋本侑紀(京都産業大2年=C大阪U-18)に代わり、CB菊池流帆(大阪体育大2年=青森山田高)を投入した。すると後半8分、右サイドから崩しにかかると和田がFW草野侑己(阪南大2年=JFAアカデミー)に預け、前へ走り込む。折り返しからシュートを決めた。1-1と試合は振り出しに戻された。

 失点後は沈黙していた関西だが1点を返したことで、一気に声が出始める。同点弾から3分後の後半11分、右サイドの深い位置で得たFKを山本が蹴り入れると、ファーサイドからDFをかわして中央へ飛び込んだDF大野佑哉(阪南大2年=山梨学院大高)がヘディングシュート。優勝した昨年大会で出番がなく悔しさを味わったDFが渾身の一撃を叩き込んだ。関西が2-1と逆転に成功した。

 後半18分に関東B・北信越は二枚代え。右SB飯野に代わり、攻撃力ある手塚朋克(慶應義塾大3年=静岡学園高)。野口に代えてはMF中原輝(駒澤大2年=ルーテル学院高)を入れた。対する関西もこの日1点の和田を下げ、FW木藤舜介(立命館大2年=東福岡高)を入れた。

 その後はスコアは動かない。リードする関西は菊池と大野が一段と声を張り、チームを守り立てる。後半26分には草野に代え竹下玲王(関西大3年=磐田U-18)。同33分にはMF 清水航輔(立命館大3年=京都U-18)をMF國分将(近畿大3年=札幌U-18)に変えた。

 対する関東B・北信越も続々とカードを切る。後半28分にMF室伏航(順天堂大3年=市立船橋高)に代わり、MF霞恵介(新潟医療福祉大2年=青森山田高)。同31分には戸嶋に代え、DF毛利駿也(順天堂大3年=山梨学院大附高)を入れた。これにより、左SBで先発していた濱託巳(新潟経営大2年=藤枝明誠高)が逆サイドへ回り、手塚が2列目右、毛利は左SBへ入った。同34分には石川に代え、FW瀧本高志(日本体育大2年=履正社高)を入れる。

 なんとか追いつこうと攻め込む関東B・北信越だが関西の身体を張った守備に跳ね返され、バイタルエリアまで入れない。2-1で試合は終了。関西が勝利を飾り、3位入賞を果たした。 


(取材・文 片岡涼)
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