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G大阪も続いた!敵地で豪州王者に3発快勝

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G大阪が敵地で3発快勝発進を決めた

[2.22 ACLグループリーグ第1節 アデレード・U 0-3 G大阪 アデレード]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の第1節が行われ、グループHを戦うガンバ大阪は敵地でアデレード・U(豪州)と対戦し、3-0で勝利した。第2節は3月1日に行い、ホームで済州ユナイテッド(韓国)と対戦する。

 昨季年間4位のG大阪は、今月7日に行ったプレーオフを勝利して、3年連続のACL進出を決めた。ただG大阪は昨年は3分3敗とまさかの未勝利で大会を去ることになっている。前日に白星発進を決めた鹿島や浦和のように、今季はスタートダッシュを決めたいところだった。

 相手は昨季の豪州王者だったが、今季は最下位に沈むなど苦戦を続けている。そんな相手にG大阪は前21分、幸先よく先制点を奪うことに成功する。右サイドに展開すると、DFオ・ジェソクのクロスをFW長沢駿が打点の高いヘッドで合わせて試合を動かした。

 さらに前半終了間際のプレー。G大阪はカウンターからチャンスを作ると、FWアデミウソンが左クロス。GKに弾かれるが、ファーサイドで拾ったMF井手口陽介がシュート。これも防がれたが、こぼれ球をMF今野泰幸が蹴り込み、前半だけで2点のリードを奪った。

 後半に入っても落ち着いたゲーム運びを見せたG大阪。アデレードにボールを持たれる時間帯もあったが、得点は与えない。そして後半36分、右サイドで得たFKをMF遠藤保仁がゴール前に蹴り入れると、GKの前に入ったDF三浦弦太が頭に当てて流し込む。記録はこの後相手に当たったとしてオウンゴールになったが、プレーオフに続く試合終盤に勝利を決定づけるゴールを三浦が演出した。

 敵地で3-0と好発進を決めたG大阪。2015年大会の準々決勝以来、2年ぶり9戦ぶりの勝利は、2008年大会以来のアジア制覇へ向けた最高の船出となった。


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