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モナコFWムバッペ、CLでフランス人史上2番目に若い得点者に…18歳2か月で初得点を記録

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21日のマンC戦で得点したモナコのFWキリアン・ムバッペ

 モナコのFWキリアン・ムバッペは、マンチェスター・シティ戦でゴールを挙げ、フランス人としては史上2番目に若いスコアラーとなった。

 モナコは21日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでマンチェスター・Cと対戦。18歳と2か月になる若きフランス人ストライカーは一時逆転となるゴールを叩き込み、CLの長き歴史に名を刻んだ。

 ムバッペは、そのプレースタイルや早熟な面から、たびたびティエリ・アンリと比較されるが、チャンピオンズリーグでの得点に関しては、アンリを上回ったことになる。モナコの若武者よりも早く得点したフランス人選手は、レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマしかいない。ベンゼマは、チャンピオンズリーグにおける現役最高のフランス人ストライカーで、オリンピック・リヨン在籍中の17歳11か月の時に、チャンピオンズリーグで初得点を挙げている。

 バレール・ジェルマンを外してムバッペを先発させたレオナルド・ジャルディム監督の采配は驚きであったが、ムバッペは期待に応え、指揮官の決断が正しかったことを証明している。しかし、試合には3-5で敗れ、チームに勝利をもたらすまでには至らなかった。

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