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パイ喰う巨漢GKショーの解雇にリネカー氏が嘆き節「サッカー界からユーモアが消えていく」

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“パイ・ゲート(パイ事件)”で解雇されたGKウェイン・ショー

 サットン・ユナイテッド(イングランド5部相当)のGKウェイン・ショーがクラブから解雇されたことを受けて、元イングランド代表で名古屋にも在籍したガリー・リネカー氏が自身のツイッターを更新。「日に日にサッカー界からハートとユーモアが消えていく」と巨漢GKの解雇を嘆いている。

 アマチュアのサットンが挑んだFA杯5回戦のアーセナル戦(0-2)は、試合前からショーの存在が英メディアに注目された“歴史的一戦”だった。ショーの体重は100キロを超え、一部では125キロとも報じられている。出場機会はなかったが、ベンチでパイを口いっぱいに頬張るパフォーマンスが注目されていた。

 リネカーは“パイ・ゲート(パイ事件)”とハッシュタグをつけながら、「サットンのクラブハウスのメンテナンスのために週3日ソファーで寝泊まりしているウェイン・ショーが“パイ・ゲート”で職を失った」ともツイートし、不快感を示している。

 試合後、メディアの注目を集めたこのシーンが賭博の対象で、パイを食べた“やらせ”疑惑が浮上。賭け事との関連性を問われたことをショーが認め、本人がクラブに辞表を提出し、サットン側も受理したことが明らかになっていた。この行為はFA(サッカー協会)の調査対象になっているという。


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