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長谷部、ブンデス通算234試合出場で日本人タイ記録も…原口先発のヘルタに敗れる

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MF長谷部誠とFW原口元気が競り合う

[2.25 ブンデスリーガ第22節 ヘルタ・ベルリン2-0フランクフルト]

 ブンデスリーガは25日、第22節2日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンはホームでMF長谷部誠の所属するフランクフルトと対戦し、2-0で勝った。原口は右サイドハーフ、長谷部はボランチでフル出場。この試合でブンデスリーガ通算234試合出場を達成した長谷部は奥寺康彦氏が持つ日本人最多出場記録に並んでいる。

 フランクフルトは前半30分、FWハリス・セフェロビッチのスルーパスからFWアンテ・レビッチが決定機を迎えるが、至近距離からのシュートはGKルネ・ヤシュティンがビッグセーブ。このプレーで獲得した右CKから長谷部がヘディングシュートを放つも、GKにキャッチされた。

 一方のヘルタは前半41分、原口が右サイドでボールを受け、左足に持ち替えてゴール前にクロス。MFサロモン・カルーが頭で合わせたが、GKがキャッチした。

 スコアレスで折り返した後半7分に試合は動く。ヘルタは縦パスに反応したカルーがつぶれたこぼれ球をFWベダド・イビセビッチが左足で押し込み、先制点。後半33分にはフランクフルトのセフェロビッチがボールのないところでの乱暴な行為により一発退場となり、ヘルタが数的優位に立った。

 すると後半38分、ヘルタはDFマキシミリアン・ミッテルステットの左クロスにMFブラディミル・ダリダが頭で合わせ、追加点。2-0の完封勝利で3試合ぶりの勝ち点3を挙げ、順位でもフランクフルトを逆転し、5位に浮上した。

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