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パイ食べ“巨漢GK”退団のサットン、GK負傷でDFが急遽代役を務めるも…

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賭博関与が疑われ、退団したウェイン・ショー

 FA杯での快進撃と、100kgを超える巨漢GKが話題となったサットン(イングランド5部相当)に悲劇が起きた。

 20日に行われたFA杯5回戦のアーセナル戦(0-2)で「パイを食べる」という行為により賭け事への関与が疑われ、GKウェイン・ショー(45)が21日にクラブに辞表を提出し、解雇となっていた。これにより、サットンの所属GKはロス・ウォーナー、1人となった。

 そんな中、25日にリーグ戦でトーキー・ユナイテッドと対戦。先制されて迎えた前半16分にウォーナーが負傷し、交代を余儀なくされた。もちろん、サットンのベンチにはGKはおらず、急遽DFサイモン・ダウナーが代役でゴールを守ることとなった。

 1点ビハインドだったこともあり、75分間も素人がGKを務めるとなれば勝利は厳しいと思われた。しかし、チームは前半のうちに同点とすると、後半開始早々に勝ち越しを許したものの、その後2点を加えて、3-2と見事逆転勝利をおさめた。この試合では、なんとか勝利で終わったがウォーナーの状況によっては離脱となる可能性もある。この後の試合もダウナーが代役を務めることになるのだろうか。

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