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カズの50歳出場を世界各国メディアが報道…伊では「バッジョらと同い年」と強調

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同い年の三浦知良とロベルト・バッジョ

 26日に行われたJ2の第1節、横浜FCvs松本山雅の一戦は、ホームの横浜FCが1-0で勝利を収めた。

 この試合では、この日50歳の誕生日を迎えたFW三浦知良が先発出場。途中交代でピッチから退いたものの、Jリーグの最年長出場記録を50歳に伸ばした。この偉業を受けて、日本のみならず海外メディアもカズのJ2出場を伝えている。

 世界各国に報道を配信している『OMNISPORT』、『SOCCERWAY』は「日本の生ける伝説三浦知良は半世紀を生きた今日、誕生日にピッチに登場」の見出しでカズを紹介。「1986年のデビュー以来、サントスパルメイラスジェノアディナモ・ザグレブシドニーFCなどで活躍。三浦は1993年のアジアMVPを受賞。代表でのキャリアは17年前からないが、89キャップで55ゴールを記録」とこれまでのキャリアにスポットを当てている。

 イタリアメディア『lastampa』はマッシミリアーノ・アッレグリ、ロベルト・バッジョ、チーロ・フェラーラ、ポール・ガスコイン、ダリオ・ヒュブナー、ユルゲン・クロップ、イバン・サモラノなど、1967年生まれのサッカー関係者の名前を羅列しながら50歳の現役プレーヤーがいることを強調。

 1994年のジェノア入団時にはアルマーニのシャツに身を包んで公の場に登場したエピソードや、ミラン戦でフランコ・バレージと衝突して鼻骨を骨折した逸話を紹介した。また、1963年生まれのイングランド人GKケビン・プールがバートン・アルビオンで51歳までプレーしたケースがあることを紹介しつつ「プールの記録が破られるのは時間の問題」と伝えている。

 そのほか、アメリカ『YAHOO!』、アメリカ『espnfc.us』イギリス『FourFourTwo』、ニュージーランド『sportal』などもカズの50歳公式戦出場を報じている。


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