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長谷部、奥寺氏の記録に並ぶも「苦い敗戦」「もっとチームに貢献を」

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キャプテンマークを巻く長谷部誠

 フランクフルトに所属する日本代表MF長谷部誠は、ヘルタ・ベルリン戦で234試合出場を達成し、日本人として奥寺康彦氏の記録に並んだ。しかし、勝利で祝うことはできず、残念なものになってしまったと振り返っている。ブンデスリーガ公式サイトがコメントを伝えた。

 フランクフルトは25日、ブンデスリーガ第22節でヘルタと対戦。長谷部にとっては原口元気との日本人対決も実現したが、アウェーで0-2と敗れ、苦いものとなったことを認めている。

「僕たちにとってはもちろん、苦い敗戦です。前半はとても良いプレーができましたが、後半から少し集中力を欠き、2失点を喫しました。先制点はオフサイドだったのではと思います。それでも、プレーを続けていかないといけませんね」

 また、自身としては奥寺康彦氏の記録に並び、メモリアルな試合となったが、「とても誇りに思います。でも奥寺さんがプレーしていたのは30年前です。だから現在よりも難しかったはずです。僕にとって重要なのはチームの結果。だから今日は、残念ですね」と話し、結果を悔やんだ。

 試合後にはチームメイトのミヤト・ガチノビッチが「ハセベはチームにとても重要で、トップクラスの選手だ」と話し、長谷部も「それは嬉しい」としながら、3連敗となってしまったチームのため「もっと役に立たないといけませんね」と、さらなる活躍を誓った。


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