マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、エリック・カントナ氏は、オールド・トラッフォードでのFWズラタン・イブラヒモビッチの活躍をクラブの公式サイトで称賛している。

　昨夏、パリSGから加入したイブラヒモビッチは、すぐさまチームにとって欠かせない存在になっており、リーグ戦で24試合で15ゴールを挙げるなどチーム得点王として攻撃陣をけん引している。またピッチ外でも若手選手の成長をサポートしているとカントナ氏は考えているようだ。

「2種類のベテラン選手がいるが、1つは若手が嫌いで彼らを壊そうとする選手、もう一方は若手を手助けする選手。17歳のころ(アンジェイ)・シャルマッフとプレーした。彼は2度ワールドカップの準決勝を戦ったポーランドの偉大な選手で、私を非常によくサポートしてくれた。私がベテラン選手になった時、彼と同じことをしようと思ったし、イブラヒモビッチも同じような存在だと確信している」

「彼は偉大な選手だから若手にとって有益な存在であり、それに彼自身も若い選手をサポートしたいと考えていると思う。若い選手の模範となる経験豊富な選手の存在はクラブにとって非常に重要なことだ。彼は偉大な選手で素晴らしい人間性を持っている。ミランやバルセロナなど、多くのプレッシャーの中でプレーし、素晴らしい選手であることを証明してきた」

　日曜日にウェンブリー・スタジアムで行われるEFLカップ決勝戦のサウサンプトン戦に出場すると考えられている元スウェーデン代表FWは、カントナ氏の期待に応え、今シーズン2つ目のトロフィーをチームにもたらすことができるのだろうか。

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