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久保の移籍後3ゴール目を「美しいボールコントロール」と現地メディアも絶賛

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3点目を決めたFW久保裕也

 ベルギーリーグ第28節ゲントvsムスクロンの一戦は、3-1でゲントが勝利を収めた。日本代表FW久保裕也は先発出場し、30分に味方のグラウンダーをワントラップでスペースにコントロールし、走り込んで左足でネットを揺らす、巧みなゴールを決めている。これで久保はゲント加入後、ベルギーリーグで5試合3ゴールとなった。

 このゴールについて、ベルギー各メディアも称賛の内容で紹介している。ベルギー『ラ・リブレ』は「美しいボールコントロールから逆サイドに流し込む見事なシュートで、チームのリードを広げることに貢献した」と報じている。

 『footnews.be』は「(相手GKの)マテイ・デラッチの位置を見極めた正確なシュートで、リードを2点に広げた」と久保のプレーに賛辞を送った。

 現地紙『voetbalkrant』によると、ゲントのハイン・ファンハーズブルック監督は「この試合での勝利に満足している。チームがやろうとしていることが、ピッチで実現できた。我々はまだリーグ戦が2試合残っている。試合を落とすことなく、2試合ともきっちり勝ってプレーオフにつなげたい」と語り、プレーオフ進出に意欲を示している。

 現在勝ち点44のゲントは7位に付けており、プレーオフ進出圏内である6位以内に勝ち点差1となっている。3月5日のワースラント戦、同12日のメヘレン戦に連勝して、優勝に望みをつなぐことができるのか、ゲントの正念場はまだまだ続きそうだ。

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