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「本田圭佑のミラン退団は6月までない」…伊記者がシーズン中のMLS移籍を否定

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本田圭佑はシーズン終了後にMLS移籍か

 ミランに所属する日本代表のMF本田圭佑が今シーズン終了後、MLSへ移籍する可能性が高いと、イタリア人記者ニッコロ・チェッカリーニ氏がイタリアメディア『TMW Radio』のインタビューで明かした。

 本田は今シーズン、ビンチェンツォ・モンテッラ監督率いる若手主体のミランにおいて、完全に構想外となっている。今シーズンの出場試合はわずか5試合で、それも試合終了間際や結果がほぼ決まった時点での投入ばかりだ。

 先週には、MLSのシアトル・サウンダースへの電撃移籍の可能性が報じられた。ヨーロッパでは1月末で移籍期間が終了したものの、アメリカでは2月14日から5月8日まで移籍市場が開かれているためだ。しかしこの報道に対し、アドリアーノ・ガリアーニCEOがすぐさま反応を示した。「こういったうわさを誰が流しているかはわからないが、本田はシーズン終了まで移籍しない」

 移籍事情に詳しいチェッカリーニ氏もこれに同調している。「本田に関しては、ガリアーニが述べた通りではっきりしている。今はミランに残り、夏にMLSへ移籍するかどうか判断することになる」ミランとの契約満了を迎える今シーズン終了後に退団となることを改めて強調した。

 本田はCKSAモスクワを退団後、2014年1月にフリーでミランに加入した。このため、契約の残り期間がわずかとなったが、ミラン側は放出を急ぐことはしないとみられる。


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