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昨季4冠の新潟シンガポールが白星発進!!コミュニティ・シールド制しまず1冠

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 2017シーズンのSリーグが26日に開幕し、昨季4冠を達成したアルビレックス新潟シンガポールがタンピネス・ローバーズに2-1で勝利し、白星スタートを切った。4冠王者の新潟Sと昨季リーグ2位のタンピネス。コミュニティ・シールドを懸けた開幕戦を制し、まずは1冠目を獲得した。

 Sリーグ史上初めて5万5000人を収容するナショナルスタジアムで行われたコミュニティ・シールド。新潟Sは4-2-3-1のシステムを採用し、GKに野澤洋輔、4バックは右からDF熊田瑠偉、DF柳育崇、DF秋山拓哉、DF田中脩史。中盤はMF稲葉修土とMF山之内優貴がダブルボランチを組み、トップ下にMF中井涼太。右にMF鎌田啓義、左にMF長崎健人が入り、FW佐野翼が1トップを務めた。

 前半は押し込まれる時間帯が続き、同35分にクロスから先制点を許してしまう。それでも、0ー1で折り返した後半28分、PA内に抜け出した阪本がGKとの1対1から落ち着いて右足シュートを流し込み、同点。さらに後半37分、田中の左クロスに走り込んだ阪本がスライディングシュートで押し込んだ。

 阪本の連続ゴールで逆転に成功した新潟S。終盤は攻め込まれる時間帯もあったが、最後まで集中力を切らすことなく2-1で逃げ切り、2年連続2度目のコミュニティ・シールド制覇で開幕戦を白星で飾った。

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