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[DFB杯]長谷部は発熱で欠場も…フランクフルトが10年ぶり4強進出

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フランクフルトが先制点を守り切り、準決勝進出を決めた

[2.28 DFBポカール準々決勝 フランクフルト1-0ビーレフェルト]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は28日、準々決勝1日目を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトはホームでビーレフェルト(2部)に1-0で勝利し、10年ぶりの準決勝進出を決めた。長谷部は発熱のため、今季公式戦では初のメンバー外となった。

 ブンデスリーガでは3試合連続無得点で3連敗と苦しい戦いが続いているフランクフルト。この日は4バックを採用し、中盤では長谷部に代わってMFアイメン・バルコックがMFオマール・マスカレルとダブルボランチを組んだ。

 序盤の攻撃でフランクフルトが先制する。前半6分、DFタレブ・タワサがFWアンテ・レビッチとのワンツーで左サイドを突破し、左足でクロス。DFに当たってこぼれたボールをファーサイドのMFダニー・ブルームが左足ダイレクトで押し込み、ゴールネットを揺らした。

 チームとして公式戦4試合ぶりのゴールでリードを奪うと、1-0で折り返した後半もビーレフェルトの反撃に粘り強く対応。後半6分のCKのピンチでもGKルーカス・フラデツキーが好セーブを見せるなど、ゴールを許さなかった。

 フランクフルトは後半アディショナルタイム2分からDFマルコ・ルスを投入。昨年5月に腫瘍が見つかり、手術を受けて長期離脱していたルスの復帰戦を勝利で飾り、06-07シーズン以来、10年ぶりとなる4強入りを決めた。

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