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ルーニー、古巣エバートン移籍へ加速?モウリーニョ監督も残留を明言せず

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 マンチェスター・ユナイテッド率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、EFLカップ決勝のサウサンプトン戦に出場しなかったウェイン・ルーニーに関してインタビューで語っている。

 マンチェスター・ユナイテッドは3-2でサウサンプトンに勝利し、キャプテンのルーニーはトロフィーを掲げたが、ウェンブリー・スタジアムのピッチに立つことはなかった。モウリーニョ体制になってから先発出場の回数は激減し、今シーズンもこれまでにリーグ戦で17試合に出場したのみと十分な出場機会を手にしていない。今冬に中国移籍が実現するとの報道があったものの、ルーニー本人はオールド・トラッフォードに残ることを断言していた。

 ポルトガル人監督の下でもチームにとって重要な役割を担っているルーニーだが、2月からリーグ戦でスターティングイレブンに入っておらず、最近ではエバートン移籍が報じられている。これを受けて、モウリーニョ監督は明言は避けたものの、イングランド代表選手の重要性について言及した。

「EFLカップ決勝の話だけしよう。ルーニーはピッチに立つ準備ができていたが、彼は残り数分だけ出場し、勝利の瞬間をピッチで迎えるだけの選手ではない。彼はチームに変化が必要なときに活躍できる選手だ。シーズン終了までは100%ユナイテッドの選手であり、来季もここで一緒にプレーできると信じている。しかし(来季も100%ユナイテッドに残るとは)言えない」

「彼が残留を決断し、チームのためにプレーできれば、間違いなく重要な選手の一人だ。そして一つだけ言えることは、エバートンの話題をする必要はない」

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