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リーグ戦初の名岐ダービーはドロー…名古屋苦戦も終了間際に追いつく

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FC岐阜がFW田中パウロ淳一のシュートで先制に成功した

[3.4 J2第2節 名古屋1-1岐阜 豊田ス]

 名古屋グランパスのJ2降格により、リーグ戦で実現することになったFC岐阜との『名岐ダービー』。第2節にして実現したが、試合は1-1の引き分けに終わった。名古屋は1勝1分。岐阜は2戦連続ドローとなった。

 岡山との開幕戦を2-0で勝利し、好スタートを決めていた名古屋だが、J2は甘くないと思い知らされるような試合になった。前半から岐阜のハイプレスに苦しみ、思うような攻撃を仕掛けられずにいると、風間八宏監督は早くも前半33分にMF小林裕紀を下げてMFワシントンを投入。しかし流れは変わらず、前半のシュート数はなんとゼロ。スコアレスで折り返すのが精いっぱいだった。

 後半に入っても岐阜に攻め込まれると、ついに後半34分、MFシシーニョの右サイドへの展開からFW田中パウロ淳一に突破を許すと、中央への切り込みから左足シュート。ボールはGK楢崎正剛のニアサイドを抜け、ゴール右隅に収まった。

 たまらず名古屋はFWフェリペ・ガルシア、そしてFWシモビッチとベンチスタートの外国籍選手を投入し、パワープレーに出る。すると後半45分、左サイドで得たCKをMF八反田康平のクロスにファーサイドで飛び込んだDF内田健太がヘディングで押し込み、辛くもドローに持ち込んだ。


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