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武藤先発のマインツ、元同僚マリ加入のボルフスと痛み分け

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FW武藤嘉紀が空中戦で激しく競り合う

[3.4 ブンデスリーガ第23節 マインツ1-1ボルフスブルク]

 ブンデスリーガは4日、第23節2日目を行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツはホームでボルフスブルクと対戦し、1-1で引き分けた。武藤は2トップの一角で2試合連続の先発出場を果たしたが、無得点のまま後半22分に交代した。

 ボルフスブルクは前半20分、1月の移籍市場でマインツから加入したMFユヌス・マリが右足でミドルシュート。このプレーで右CKを獲得すると、DFリカルド・ロドリゲスのキックはニアの密集地帯を抜け、ファーサイドのFWマリオ・ゴメスが頭で押し込んだ。

 セットプレーから先制を許したマインツも直後の前半24分、MFレビン・エズトゥナリが敵陣でボールを奪い、そのままドリブルでPA内に進入。GKを引き付けて横に流し、FWジョン・コルドバが右足で同点ゴールを奪った。

 前半30分にはエズトゥナリの左CKからこぼれ球を武藤が左足で狙うが、シュートはゴール右へ。武藤は1-1で折り返した後半22分にベンチへ下がり、昨年9月18日のアウクスブルク戦(3-1)以来となるゴールを決めることはできなかった。チームもそのままホームで1-1ドロー。前節のレバークーゼン戦(2-0)に続く2連勝を逃している。

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