beacon

オーバメヤン2戦連続2発!ドルトムントが今季最多タイの6発大勝、香川は途中出場

このエントリーをはてなブックマークに追加

2試合連続2ゴールで今季通算21得点としたFWピエール・エメリク・オーバメヤン

[3.4 ブンデスリーガ第23節 ドルトムント6-2レバークーゼン]

 ブンデスリーガは4日、第23節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでレバークーゼンと対戦し、6-2で大勝した。6試合連続ベンチスタートの香川は後半28分から途中出場。限られた出場時間ながらダメ押しの6点目に絡むプレーもあった。

 前半6分に試合はいきなり動く。ドルトムントはDFウカシュ・ピシュチェクのロングフィードからこぼれ球をMFウスマン・デンベレが右足で蹴り込み、先制点。同26分にはMFマルコ・ロイスの右CKにDFマルク・バルトラが頭で合わせ、DFに当たったこぼれ球をFWピエール・エメリク・オーバメヤンが押し込んだ。

 前半終了間際にロイスが負傷交代したドルトムント。2点リードで折り返した後半は激しい点の取り合いとなる。レバークーゼンは後半3分、FWケビン・フォラントが力強いドリブル突破から1点を返すが、ドルトムントも同24分にMFラファエル・ゲレイロのFKからセカンドボールをデンベレがつなぎ、オーバメヤンがヘディングで押し込んだ。

 2試合連続のドッペルパック(1試合2ゴール)となったオーバメヤンは今季通算21ゴールとし、得点ランキングでも単独トップに浮上。3-1と再び2点差に突き放したが、レバークーゼンも後半29分にDFウェンデウの直接FKでまたも1点差に詰め寄った。

 しかし、ここからドルトムントが地力の差を見せる。後半32分、MFエリック・ドゥルムの折り返しを途中出場のMFクリスティアン・プリシッチが流し込み、4-2。同40分には同じく途中出場のMFアンドレ・シュールレが自ら獲得したPKを決め、5-2と突き放した。

 後半アディショナルタイムにはPA内に走り込んだ香川がパスを受け、こぼれ球をプリシッチがつないでゲレイロが左足でゴール右隅に流し込んだ。終わってみれば今季最多タイとなる1試合6得点のゴールラッシュで6-2。3連勝で2位ライプツィヒとの勝ち点差を「6」に縮めている。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2016-17特集

TOP