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サンチェスを先発から外した理由…ベンゲル「空中戦に強い2人を使いたかった」

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サンチェスを先発から外した理由を語ったアーセン・ベンゲル監督

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督が、4日に行われたプレミアリーグ第27節のリバプール戦で、FWアレクシス・サンチェスをベンチスタートさせた理由を語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を争うリバプールとの重要な一戦で、ベンゲル監督はリーグ得点ランク首位タイのサンチェスをベンチスタートさせた。すると、アーセナルは低調なパフォーマンスから前半に2失点。後半開始からMFフランシス・コクランに代えてサンチェスを投入すると、同12分にサンチェスのスルーパスからFWダニー・ウェルベックが1点を返したが、終了間際に再び失点し、1-3で敗れた。

 ベンゲル監督は試合後、「空中戦に強い選手を2人プレーさせたかった。その後、後半に入ってからアレクシスを投入しようと思っていた。もちろん、後半の方がストライカーにとって楽な状況になると確信していたし、(オリビエ・)ジルやウェルベックとは異なるパフォーマンスを発揮してくれると思っていたからだ」と説明した。

「アレクシスが偉大な選手であることは否定のしようがない。私は彼を獲得して以来、常に起用し続けてきた。今回の決断は容易ではなかったけれど、私はその重圧に耐えなければならない。全員を起用するのは不可能だ」と、自身の采配に後悔はないと述べている。


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