[3.7 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 ナポリ 1-3 R・マドリー]

　レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスがバルセロナFWリオネル・メッシの話題のゴールパフォーマンスを再現した。スペイン『マルカ』が「ラモスがメッシのセレブレーションをコピー」と題して報じている。

　レアルは7日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第2戦でナポリのホームに乗り込んだ。第1戦を3-1で制していたレアルは前半24分に先制を許すも、後半6分にMFトニ・クロースの左CKからキャプテンのS・ラモスがヘディングで同点弾を奪取。さらにS・ラモスは1-1の同12分、クロースの右CKに再び頭で合わせ、相手のオウンゴールを誘発した。

　S・ラモスは逆転をチームメイトとひとしきり喜び合った後、選手が散らばって1人になったタイミングを見計らい、カメラ目線で電話をかけるジェスチャーを披露。これはメッシが4日のリーガ・エスパニョーラ第26節のセルタ戦で見せたゴールパフォーマンスをコピーしたもののようだ。

　ただ、メッシは「祝い事があったため甥に何度も電話をかけたが、出なかったのでピッチ上で訴えた」という理由だったが、同紙によるとS・ラモスが誰に向けたものなのかは今のところ不明だという。

　頼れるキャプテンの見事なヘディングによって逆転に成功したレアルは、最終的に3-1で快勝。2試合合計6-2とし、7年連続のベスト8進出を決めている。

---

●欧州CL16-17特集
●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集