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アンカー小林祐希も苦戦…ヘーレンフェーン、下位エクセルシオールにまさかの大敗

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MF小林祐希はアンカーで先発フル出場

[3.11 エールディビジ第26節 エクセルシオール4-1ヘーレンフェーン]

 エールディビジは11日、第26節2日目を行い、MF小林祐希の所属する暫定8位ヘーレンフェーンは敵地で同17位のエクセルシオールと対戦し、1-4で敗れた。中盤のアンカーで移籍後22試合連続のスタメン出場を果たした小林は90分間プレーしている。

 3試合ぶりのアウェー戦となったヘーレンフェーンは、敵地の人工芝に慣れないうちに連続失点。前半15分にFWスタンレイ・エルベルスに強烈なシュートを叩き込まれると、同42分にはCKからDFユルヘン・マテイにヘディングで押し込まれ、前半を2点ビハインドで折り返した。

 さらに後半3分にはPA内でFWマイク・ファン・ダイネンにキープされ、後方から走り込んだDFミラン・マソップに左足のシュートを許す。カバーに入った小林がスライディングでブロックを試みるも、あと一歩間に合わずにネットを揺らされた。

 ヘーレンフェーンは後半32分にようやく反撃の狼煙。右サイドからのクロスを相手に跳ね返され、PA内右でこぼれ球に反応したFWルシアーノ・スラフフェールが右足のボレーを放つ。これがゴール右に突き刺さり、1点を返した。

 しかし、その後のチャンスを生かせずにいると、後半アディショナルタイム2分にFWナイジェル・ハッセルバインクにドリブルで簡単に抜け出され、4点目を献上。内容では優位に立っていたヘーレンフェーンだったが、1-4の大敗を喫し、ホームに首位フェイエノールトを迎える次節に大きな不安を残す結果となった。


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