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病気克服ハーフナー、22試合ぶり復活弾に感慨「涙が出そうだった」

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22試合ぶりとなる復活弾を決めたFWハーフナー・マイク

[3.11 エールディビジ第26節 ADOデンハーグ 1-0 NEC]

 ADOデンハーグでプレーするFW*ハーフナー・マイクが、リーグ戦22試合ぶりとなる今季4得点目でチームを9戦ぶりの勝利に導いた。6試合連続で途中出場となったハーフナーだが、後半27分、左サイドから蹴られたFKを頭で合わせて、ゴール左に叩き込んだ。

 昨季チーム得点王のハーフナーは、昨年12月4日の第15節のユトレヒト戦まで先発出場を続けていた。しかしそのあと、ウィルス性の病気を発症。今年1月には日本への帰国を余儀なくされ、入院生活を送っていた。

 復活弾。オランダメディア『omroepwest』によると、試合後ハーフナーは「得点したときは涙が出そうだった」と感慨深げにゴールシーンを振り返ると、次のように続けた。

「久々のゴールになってしまった。こんなに長い間ゴールが取れなかったことはなかった。病気から戻ることは簡単ではなかった。その間、チームを助けることが出来なかった、でも病院では再びサッカーができるように最善のことをしてくれた。だから今はもうすべて問題なくいっている」

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