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C・ロナウド&S・ラモス弾で勝負あり!! 逆転勝利のレアル、バルサかわして首位浮上

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逆転勝利を収めたレアル・マドリーが首位に浮上

[3.12 リーガ・エスパニョーラ第27節 R・マドリー2-1ベティス]

 リーガ・エスパニョーラ第27節3日目が12日に開催され、レアル・マドリーベティスをホームに迎えた。前半25分に先制を許したレアルだったが、同41分にFWクリスティアーノ・ロナウド、後半36分にDFセルヒオ・ラモスがゴールを陥れて2-1の逆転勝利を収めた。

 直前に行われた試合でバルセロナデポルティボに敗れたため、勝利すれば首位に浮上するチャンスを迎えたレアルだったが、先制したのはアウェーのベティスだった。前半24分、左サイドからDFリサ・ドゥルミシが送ったグラウンダーのクロスをダイレクトで合わせたFWアントニオ・サナブリアのシュートはGKケイラー・ナバスにキャッチされたかと思われたが、手からこぼれたボールはゴールラインを越えてしまい、スコアは0-1となった。

 しかし、前半41分にレアルが同点に追い付く。MFルカ・モドリッチのパスを左サイドで受けたDFマルセロがドリブル突破してクロスを送ると、ゴール前でフリーになったC・ロナウドがダイビングヘッドで突き刺して試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、スコアが動かないまま試合が進んでいくが、後半33分にDFクリスティアーノ・ビッチーニが2度目の警告を受けて退場となり、ベティスは10人での戦いを強いられることに。すると数的優位に立ったレアルが、同36分に勝ち越しに成功する。MFトニ・クロースが蹴り出したCKをS・ラモスがヘッドで叩き込むと、その後はベティスの反撃を許さずに2-1の逆転勝利を収めた。勝ち点を62まで伸ばしたレアルは同60のバルセロナをかわして、消化試合が1試合少ないものの首位に浮上した。


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