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“チームを変えたい”気持ちが間違った方向に…大久保、ユニ投げ捨て行為を謝罪

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大久保嘉人がユニフォーム投げ捨て行為を謝罪

 FC東京のFW大久保嘉人が13日に自身のブログ(http://lineblog.me/yoshito13/)を更新し、ユニフォームを投げ捨てた行為について、「やってはいけない行為だった」と謝罪した。

 大久保は、11日に行われたJ1第3節のガンバ大阪戦に先発出場。0-2で迎えた後半34分、DF室屋成が獲得したPKのキッカーを務めたが、ゴール左を狙ったシュートはGK東口順昭に止められ、移籍後初ゴールとはならず。チームもその後失点し、0-3で敗戦。試合終了後、大久保はピッチ上でユニフォームをピッチに投げ捨て、さらに蹴り上げる一連の映像がSNSで拡散されるなど、物議を醸していた。

 13日にブログを更新した大久保は、「土曜日の試合後のことについて、支えてくださっている方々、一緒に戦っている仲間に対して、申し訳なく思っています。あれは、やってはいけない行為だったと反省しています。チームとして結果が出なかったこと、そして自分が勝利に貢献できなかったこと、その悔しさから試合後にユニフォームを投げ捨てるという行為をしてしまいました」と、反省の言葉とともにファンやチームメイトなど関係各位に謝罪した。

 また、大久保は「クラブが強くなるためには、変えていかなければいけないこともあると思います。移籍してくる前から感じていたことが、実際にチームの一員となって、より強く感じられるようになっています。選手だけではなく、FC東京に関わるすべての人が、変えるべきことを理解して、変わらなければいけない」と改めて決意し、「今回は、このような思いが強すぎて、間違った方向に出てしまったことをお詫びします。今回の行為を反省し、今後はやらないことを心に刻み、この気持ちをクラブ全体で強く持っていけるように努力していきたいと思っています」と前を向いた。


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