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インテル、来夏の大型補強の目玉にパリSGのディ・マリア?第2候補はメルテンスか

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パリSGのMFアンヘル・ディ・マリア

 インテルが来夏に向けて、パリSGのMFアンヘル・ディ・マリアまたはナポリのFWドリエス・メルテンスの獲得を目指していると14日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 インテルの来夏の移籍市場については、経営権を持つ中国の蘇寧電器が総額1億5000万ユーロ(約180億円)の資金を準備し、トッププレーヤーの獲得を狙っていると、今月初めにも複数メディアが報じていた。

 そして今回、インテルの指揮を執るステファノ・ピオリ監督がリストアップする選手の名前が明らかにされた。1人目はパリSGのアルゼンチン代表ディ・マリアだ。ピオリが獲得を熱望しているが現段階では正式な交渉は行われていない。一方、第2候補とされているのはナポリに所属するベルギー代表のメルテンスだ。メルテンスはナポリとの契約が2018年6月末に満了を迎えるが、更なる延長を希望していない。このためインテルは、選手とナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長に対し、ビッグオファーを準備するとみられる。

 ファイナンシャルフェアプレー(FFP)を順守しつつの大型補強となるが、いずれかの選手の獲得が実現すれば来シーズンの目玉となることは間違いない。


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