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進化続ける玉野光南の新2年生FW飯尾柊太「自分一人の力でも点取れるようなストライカーになりたい」

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玉野光南高の注目FW飯尾柊太

 中四国の強豪8チームが冬季にチーム強化と選手育成を目指す「Blue Wave winter league 2017 中四国S-1」は12日に全日程が終了した。今大会、特に印象的なプレーを見せていた選手が玉野光南高のFW飯尾柊太(新2年)だ。終盤2試合では相手にプレッシャーをかけられても前線でボールを収め、簡単にいなしたりしながら次の攻撃に繋げていた。そして迫力のある仕掛けも見せていたFWについては乙倉健二監督も「人一倍サッカー小僧で練習もする」と評価。昨年、入学式前から先発出場していた注目FWが、理想のFW像や今年の目標などについて語った。

玉野光南高FW飯尾柊太
―余裕を持ってプレーしていた印象だが
「僕姿勢が悪くて、本当は179cmくらいあるんですけど、175cmくらいに見られることがある。姿勢を直すようなトレーニングをして大きく見られるようになってきました。(それによって視野も)広くなりました」

―高校へ入学後強みにできている部分は?
「ゴールへの意識は強くなりましたね。あと取られたあと切り替えの部分とかできるようになりました」

―強い相手でも自分のプレーができているのでは?
「手応えありますね。(抑え込まれた経験は)最近はあまりないです。今のところは悪くないと思います」

―自分の中で変化を感じる部分は
「高校入って身体の使い方とか教えてもらったので強くなりました」

―ボールキープで意識している部分は
「本能でやっているところがあるんで(微笑)。相手よりも遠い足で扱うようにしています」

―現在の課題は?
「まだ左足が課題。左サイドから行くと切り返してしまうことが多いんですけど、縦突破してシュートを打てるようになりたいです」

―どのようなFWになっていきたい?
「自分一人の力でも点取れるようなストライカーになりたいです。スアレスとか身体も大きいし、得点力もあるので憧れています」

―去年1年間は何が足りなかった?
「自信が足りなかったと思います。不安とかで自分のプレーができなかったりしたし、フィジカル面も足りなかったので筋トレをやらないといけないと思っています」

―今年はどのような1年にしたい?
「新人戦はダメだったんですけどインターハイ、選手権は自分が全国へ連れて行くという気持ちでやっていきたいです」

(取材・文 吉田太郎)
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