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サンパオリ、L・エンリケの後任にはならず…クラブはマルティーノ氏の二の舞恐れる

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セビージャでの続投が濃厚となっているホルヘ・サンパオリ監督

 セビージャのホルヘ・サンパオリ監督が、来季バルセロナを率いることはなさそうだ。

 バルセロナは先日、ルイス・エンリケ監督が今季限りでの退任を表明していた。クラブはシーズン終了までに後任を定める意向で、サンパオリ監督、ビルバオのエルネスト・バルベルデ監督、現在アシスタントコーチを務めるカルロス・ウンスエ氏らが候補だと目されているところだ。

 だがサンパオリ監督は「候補リスト」から外れた模様だ。『カタルーニャ・ラジオ』によると、アルゼンチン人指揮官はセビージャでの続投を決意したという。

 加えて、バルセロナ側もサンパオリ監督の招へいに難色を示しているとみられる。2013-14シーズンにヘラルド・マルティーノ監督に指揮を託し、失敗した過去があるからだ。

 バルセロナは故ティト・ビラノバ氏の後任として、マルティーノ監督を就任させた。が、バルセロナでのプレー経験・指導経験のないアルゼンチン人指揮官はプレースタイルをチームに浸透させることに苦しみ、結果も伴わず無冠でシーズンを終えてわずか1年で退任していた。


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