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浅野途中出場のシュツットガルトは8戦ぶり敗戦で17年初黒星…首位陥落ピンチ

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[3.18 ブンデスリーガ2部第25節 G・フュルト1-0シュツットガルト]

 ブンデスリーガ2部は18日、第25節を行い、FW浅野拓磨とMF細貝萌の所属するシュツットガルトは敵地でG・フュルトと対戦し、0-1で敗れた。浅野は2試合ぶりのベンチスタートとなり、後半26分から途中出場。細貝はベンチ外だった。

 中断明け5連勝後、2試合連続で引き分けに終わっていたシュツットガルト。3試合ぶりの勝利を目指した一戦だったが、立ち上がりの前半9分、G・フュルトのFWベトン・ベリシャに約30mの位置から強烈なミドルシュートを決められ、先制を許した。

 0-1で折り返した後半開始からMFヨシプ・ブレカロとMFアント・グルギッチの2人を投入したシュツットガルトだが、ゴールが遠い。すると、後半26分に最後の交代カードを切り、浅野を投入。浅野は3-4-3の右ウイングの位置に入った。

 後半32分、右サイドをドリブルで持ち上がった浅野はFWカルロス・マネとのワンツーでPA内に進入するが、フィニッシュまで持ち込むことはできない。その後は見せ場をつくれず、チームも0-1で敗れた。

 8試合ぶりの黒星を喫したシュツットガルトはこれが17年初黒星。勝ち点49のまま上積みできず、同47の2位ウニオン・ベルリンが20日のニュルンベルク戦に勝てば、首位の座を明け渡すことになる。

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