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吉田がPK献上に絡む…サウサンプトンは好調トッテナムに競り負け連勝ストップ

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吉田麻也は先発フル出場も…

[3.19 プレミアリーグ第29節 トッテナム2-1サウサンプトン]

 プレミアリーグは19日、第29節を行った。日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは敵地でトッテナムと対戦し、1-2で敗れた。吉田は、9試合連続で先発フル出場も、PK献上に絡んでしまった。

 トッテナムは前半3分、吉田の裏にMFクリスティアン・エリクセンがパスを送り、抜け出したFWソン・フンミンがPA右から左足を振り抜くも決められず。それでも同14分、右から斜めに走り込んだエリクセンがMFムサ・デンベレのパスを受け、左足ミドルシュートをゴール左隅に流し込み、先制点。トッテナムがスコアを動かした。

 さらにトッテナムは前半32分、サウサンプトン守備陣がゴール前でクリアしきれず、吉田の中途半端なクリアを受けたMFデレ・アリがMFスティーブン・デイビスに倒され、PKを獲得。デレ・アリ自らがキッカーを務め、右足で放ったシュートはコースが甘かったが、GKフレイザー・フォスターの逆を突き、リードを広げた。

 2点ビハインドのサウサンプトンは後半7分、左サイドからDFライアン・バートランドがクロスを送ると、ファーサイドまで流れたボールをMFジェームス・ワード・プラウズが左足で合わせ、1-2と1点差に詰め寄る。しかし、その後はトッテナムの守備を崩せず、試合は1-2のまま終了。サウサンプトンの連勝は2でストップした。一方のトッテナムは3連勝で首位チェルシーとの勝ち点差を10でキープした。


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