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武藤途中出場のマインツ、内田ベンチ外のシャルケに敗れ2連敗

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FW武藤嘉紀は2試合連続の途中出場

[3.19 ブンデスリーガ第25節 マインツ0-1シャルケ]

 ブンデスリーガは19日、第25節3日目を行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツはホームでDF内田篤人所属のシャルケと対戦し、0-1で敗れた。武藤は2試合連続のベンチスタートとなり、後半37分から途中出場した。内田はベンチ外だった。

 立ち上がりは膠着状態が続く。マインツは前半37分に左FKの流れからGKラルフ・フェーマンがパンチングしたこぼれ球をペナルティーアーク内右からMFダニー・ラッツァが右足ダイレクトボレーで叩いたが、GKの好セーブに阻まれる。立て続けに訪れたセットプレーのチャンスを生かせず、スコアレスで前半を折り返した。

 後半立ち上がりに試合が動く。同5分、DFセアト・コラジナクが左サイドに開いたFWギド・ブルクシュタラーとワンツーの形でPA内に進入すると、GKとの1対1から冷静に左足を振り抜き、ゴール右下隅にシュートを突き刺した。

 コラジナクの今季3得点目となるゴールでシャルケが先制に成功。1点を追うマインツはFWボージャン・クルキッチやFWジョン・コルドバがシュートを連発するが、惜しくも枠外。後半17分にはMFパブロ・デ・ブラシスとMFロビン・クアイソンを投入し、2枚替えで同点ゴールを狙った。

 攻勢を強めるマインツだったが、なかなか決定機がつくれない。最後の交代枠を使って後半37分、武藤をピッチに送り込む。武藤はコルドバと2トップの一角に入ったが、得点に絡むプレーは見せられず、0-1で敗れた。マインツは2連敗で3試合勝利から遠ざかっている(2敗1分)。

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