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柴崎デビュー、現地メディアも取り上げる「スペインでの物語を記し始めた」

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スペインで一歩目を踏み出した柴崎岳

 19日のリーガエスパニョーラ2部第30節レウス戦(0-1)でついにテネリフェの公式戦デビューを果たしたMF柴崎岳だが、スペインメディアも同選手の初陣を取り上げている。

 柴崎はこのレウス戦の74分から途中出場。観衆から拍手を受けながらピッチに立ち、中盤のパス回しの中心となった。

 先に不安障害の可能性もささやかれた柴崎のデビューは、スペインメディアにとっても取り上げるべき情報だったようだ。まずテネリフェのメディア『デポルプレス』は、「シバサキがテネリフェでデビュー」というタイトルの記事を掲載。本文では、次のように記した。

「ガク・シバサキ、テネリフェに到着して47日後のデビュー。レウスとの試合でのトピックの一つである。日本人はアイトール・サンスとの交代でピッチに入り、17分間出場。テネリフェにフットボールをプレーさせようと試みた」

 またスペイン『マルカ』電子版も柴崎のデビューを報道。元鹿島MFがクラブ・ワールドカップ決勝レアル・マドリー戦で2得点を記録した選手であることを強調しながら、新たな冒険を本格的に開始したことを伝えている。

「先のクラブ・ワールドカップで輝き、レアル・マドリーにだけ屈した鹿島アントラーズの英雄が、スペインでの物語を記し始めた。柴崎がテネリフェでデビューを果たしたのだ」

 さらにはリーガエスパニョーラの『ツイッター』公式アカウントまでもが、日本国旗の絵文字とともに「ガク・シバサキがテネリフェでデビュー!」とつぶやき、新たな日本人選手のデビューを祝福している。

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