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浅野のアーセナル復帰は来季も見送りか…シュツットガルト側「レンタルの選手とは考えてない」

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FW浅野拓磨は来季もシュツットガルト残留か

 FW浅野拓磨が来季もシュツットガルトに残留する可能性が高いことが分かった。ドイツ『ビルト』が報じている。

 浅野は昨年7月、広島からアーセナルに完全移籍。しかし、労働許可が下りず、8月にドイツ2部のシュツットガルトに今季終了までの1年契約で期限付き移籍した。加入後は主力の一人としてリーグ戦21試合に出場。2得点にとどまっているものの、FWシモン・テロッデやFWカルロス・マネら前線の選手と息の合った連携を見せている。

 クラブのヤン・シュインデルマイザーSD(スポーツディレクター)は「拓磨は来季もシュツットガルトでプレーする可能性が高い」と、期限付き移籍期間を延長することを示唆。「浅野やマネがレンタルの選手だとは誰も考えていない。彼らは5年プレーしていたかのように溶け込んでいる」と信頼を寄せ、「今月中にアーセナルと連絡を取る予定だ」と話している。

 1年での1部復帰を目指すシュツットガルトは18日に行われた第25節 G・フュルト戦(0-1)で8試合ぶりに敗れると同時に首位から陥落。ウニオン・ベルリンを勝ち点「1」差で追走している。 


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