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好調・久保裕也、A代表初ゴールも満足せず「まだまだこれから」

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A代表初ゴールを決めたFW久保裕也

[3.23 W杯アジア最終予選 日本2-0UAE アルアイン]

 2試合連続スタメンのFW久保裕也(ゲント)が、好調そのままに代表でもしっかり結果を残した。

 立ち上がりから攻め込んだ日本は前半14分、DF酒井宏樹がタイミングを図り、裏へ走り込む久保にパスを通すと、久保がPA右の角度のないところから右足でニアを破り、開始早々に先制点。「宏樹さんからいいパスが来たので、意外とフリーだったので良かったです」と得点シーンを振り返った。

 久保は昨年11月11日の国際親善試合・オマーン戦(4-0)でA代表デビューを飾り、同15日のW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(2-1)で初先発。FW本田圭佑をベンチに追いやり、右FWで先発したが、ケガのためハーフタイムに交代した。悔しい代表戦に終わったが、今年1月にヤングボーイズ(スイス)からゲント(ベルギー)に移籍すると、ここまで7試合で5ゴールを記録し、好調を維持していた。

「とにかく、前回は不甲斐ない形で終わったので、今回はチームに貢献したいと思ったので、それができたかなと思います」。それでも、23歳のストライカーは満足していない。「まだまだこれからなので、結果を残していかないといかないと思います。個人的にもまたチームに貢献できるようにしっかり準備したいです」と、28日のタイ戦に気持ちを切りかえた。

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