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長崎がファンマ弾で逃げ切り2連勝…京都は途中出場MF仙頭が流れ変えるも3連敗

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[3.25 J2第5節 京都0-1長崎 西京極]

 J2リーグは25日、第5節1日目を行った。V・ファーレン長崎は敵地で京都サンガF.C.と対戦し、1-0が勝利した。

 立ち上がりから主導権を握ったのは長崎。前半5分、MF養父雄仁のロングスローからPA内でつなぎ、最後はMF澤田崇が右足を振り抜くも枠を捉えきれない。同13分にはハーフェーライン付近でのパスカットからカウンターを仕掛け、FWファンマのラストパスを受けた澤田がPA右から右足シュートもDF染谷悠太のスライディングに阻まれた。

 それでも守備が機能していた長崎が、前半のうちに先制点を挙げる。前半42分、MF島田譲のヒールパスで右サイドを抜け出したMF飯尾竜太朗がライン際からクロスを上げ、ニアに走り込んだファンマが相手を抑えながら左足で押し込み、先制点。前半を1-0で折り返した。

 なかなか攻撃の形を作れない京都は後半8分、MF望月嶺臣を下げてMF仙頭啓矢をボランチに入れる。すると、徐々に攻撃の形が出来はじめ、12年度の全国高校サッカー選手権大会で京都橘高を準優勝に導き、ともに得点王に輝いた仙頭とFW小屋松知哉のパス交換からゴールに迫ったが、長崎の守備を破ることができない。

 1点リードの長崎は後半12分に澤田、同31分にMF中村慶太とミドルシュートを放つが追加点を挙げることができない。京都も攻撃のリズムを変えた仙頭が同38分にドリブルから右足ミドルも枠を捉えきれず、追いつくことができなかった。試合は1-0のままタイムアップ。長崎が開幕戦以来の完封勝利で2連勝とした。一方、京都は3連敗となった。


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