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ポドルスキ、Jリーグ挑戦のカギを握るのは意外な存在?リティが神戸移籍の後輩へ助言

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夏にヴィッセル神戸に加入するFWルーカス・ポドルスキ

 リトバルスキー氏は、FWルーカス・ポドルスキの日本移籍について言及した。ドイツ紙『ライニッシェ・ポスト』が報じている。

 リトバルスキーは現役時代、主にケルンで活躍した。ドイツ代表では1990年にW杯優勝。キャリア晩年を日本で過ごした。一方のポドルスキはケルンで育ち、プロデビューを果たした。2014年のW杯で優勝を経験した。そして、夏からヴィッセル神戸に移籍することが決まっている。リトバルスキーは多くの共通点を持つポドルスキに以下のようなアドバイスを送った。

「なるべく早く良い通訳を見つけなければならないよ。日々の生活においても重要な案内人となるだろう。言葉の問題と文化の衝突は密接な関係にある。例えば、私の妻は日本人だけど、ジョークを言ったときに毎回笑うわけじゃない。ジョークを訳すのは本当に難しい。通訳は1人の人間としても助言者でもあるべき。ポドルスキのキャラクターを上手に伝えることが求められるね」

■ポドルスキの日本適応に太鼓判

 また、リトバルスキーはポドルスキの移籍決断に関して「直接的には関与していないよ。彼の代理人とは話をしたけどね。日本がどういった所で、特に神戸がどんな町かというのを聞かれたよ。人々の様子がとても重要だったようだね。僕がしゃべったことは良いことばかりになってしまったよ」と、代理人から問い合わせがあったことを明かした。

 そしてポドルスキが日本にうまく適応できるかどうかを問われたリトバルスキーは「大丈夫だろうと思う。多少変化が必要だろうね。フレンドリーさはそのままに、ゆっくりとでいいから様子をよく見て色々試してみる必要がある。でも彼の場合は問題ないと思うよ」という見解を語った。

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