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W杯出場危機のオランダがクリンスマン招へいに動く…ドイツ人知将が新監督候補に

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オランダの次期監督候補に浮上したユルゲン・クリンスマン

 現地時間26日、ダニー・ブリント監督を更迭したオランダサッカー連盟が、代表の新監督としてドイツ代表やアメリカ代表で指導経験のあるユルゲン・クリンスマン氏の招へいに向けて動いているとドイツメディア『SnackTV』が報じている。

 ブリントの後任として当面のところはアシスタント・コーチのフレッド・グリム氏が指揮を執っている。しかし、ロシアW杯出場に向けて、チームの立て直しを実績のある指揮官に託す見通しで、クリンスマンが有力候補に挙がっているという。

 クリンスマンは2011年からアメリカ代表を率いていたが、2016年11月にW杯北中米カリブ海地区予選で連敗したことを受けて、解任の憂き目に遭ってされていた。

 オランダは25日に行われたロシア・ワールドカップの欧州予選、ブルガリア戦で0-2の敗北。この結果グループAではフランス(勝ち点13)、スウェーデン(10)、ブルガリア(9)に次ぐ勝ち点7の4位に沈み、ワールドカップ出場が危ぶまれていた。

 そして、28日に行われたイタリアとの親善試合では1-2で敗戦。ユーロ2016の予選敗退に続き、ロシアW杯も本戦出場危機と大舞台への出場権を立て続けに逃す可能性が高まっているオランダ。果たして窮地に追い込まれたオランダはどのようにして再起を図るのか、その動向に注目が集まる。

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