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ピレス氏、ムバッペに移籍を勧めず「あと2年はモナコに残って試合に出るべき」

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フランスの新星FWキリアン・ムバッペ

 早くも次の移籍市場における注目株となっているモナコのフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、元代表のロベール・ピレス氏は18歳FWに残留を勧めている。

 ムバッペは今季のチャンピオンズリーグ、決勝トーナメント1回戦ファーストレグのマンチェスター・シティ戦で得点を挙げた。18歳2か月での得点は、同大会でフランス人として史上2番目の若さでの記録となった。

 ムバッペの“シンデレラストーリー”は続く。今月25日には、ロシア・ワールドカップ欧州予選のルクセンブルク戦でフランス代表デビューを飾り、18歳95日で1955年以降最年少デビューを果たしたのである。

 ピレス氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』で「本当に素晴らしい選手だ。高い技術、決定力、スピード、インテリジェンス…。(ティエリ)アンリと比べられても、何もおかしくないよ」とムバッペを絶賛した。そのうえで、移籍に関しては慎重になるべきだと語っている。

「私がアドバイスを送るとしたら、あと2年はモナコに残るべきだとムバッペに言うよ。彼はまだ若い。今の彼に必要なのは、試合に出ることなんだ」

「ムバッペがクラブを去る必要はない。例えばレアル・マドリーは世界最高峰のクラブだが、プレッシャーも大きい。モナコは彼にとって完璧なクラブだと思う」

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