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モウリーニョ、イブラヒモビッチの去就決断を尊重「出て行きたいなら、認める」

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 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督が、FWズラタン・イブラヒモビッチの決断を尊重する意向を示した。『スカイスポーツ』が報じている。

 昨夏、パリSGからマンUに移籍したイブラヒモビッチは、公式戦41試合に出場し26得点9アシストを記録している。数字以外でも、勝者のメンタリティーをチームにもたらしたことで、チームメートや指揮官から称賛を受けている。

 2017年6月までとなっている契約の延長に関しては、現在話し合いが行われているようだ。モウリーニョ監督は、イブラヒモビッチがどんな決断をしようと本人の意思を尊重する考えを示した。

「私は落ち着いた気持ちで決断を待っているよ。もしチームに残り、それでいて幸せということならば、我々は嬉しいよ。もし、クラブを去ることを決め、新たなチャレンジを探すことを選択した場合、私は彼のために喜ぶつもりだ。彼は我々の重要な選手だ。けれど、1人の人間というのは選手やチームよりも重要な存在なんだ。もし、出ていく判断を下し、家族と一緒に幸せになろうとするのなら、私は彼の決断を尊重する」

 LAギャラクシーやナポリがイブラヒモビッチの獲得に興味を持っているとう噂されている。マンUは4月1日、ホームでWBAと対戦するが、イブラヒモビッチは出場停止のため欠場する。

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