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柴崎が移籍後初先発、ポジションは左→右へ…テネリフェは2戦連続完封勝利

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移籍後初先発を果たしたテネリフェMF柴崎岳

[4.2 リーガ・エスパニョーラ2部第32節 テネリフェ1-0オビエド]

 リーガ・エスパニョーラ2部第32節が2日に開催され、MF柴崎岳が所属する4位テネリフェが5位オビエドをホームに迎え、1-0の完封勝利を収めた。移籍後初の先発出場を果たした柴崎は後半30分までプレーした。

 柴崎が左サイドハーフの位置に入ったテネリフェは、前半16分にセットプレーの流れからPKを獲得。このPKをFWアイトール・サンスがきっちりと沈めてスコアを1-0とした。試合途中から柴崎は右サイドに持ち場を移すが、なかなかパスを呼び込めずにボールに絡むことができない。同38分には浮き球のパスを最終ラインの裏に落とし、味方を走り込ませたが、これはオフサイドの判定となってしまう。

 1-0とテネリフェがリードしたまま後半を迎えると、後半開始直後にロングボールから最終ライン裏に抜け出した柴崎がフィニッシュまで持ち込んだものの、ボールは大きく枠を外れてしまう。後半に入っても右サイドでのプレーが続く柴崎は、徐々にボールに絡む回数を増やすが決定機を生み出すことはできず、同30分にピッチを後にした。

 その後テネリフェに追加点こそ生まれなかったものの、オビエドの反撃も許さずに1-0のまま逃げ切って2連勝を飾った。


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