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緊急投入された“第4の男”が1G1A…P・アルカセル「チームを助けることができた」

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1ゴール1アシストを記録したバルセロナFWパコ・アルカセル

[4.2 リーガ・エスパニョーラ第29節 グラナダ1-4バルセロナ]

 2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第29節でグラナダと対戦したバルセロナは4-1の勝利を収めた。

 この試合ではFWリオネル・メッシを出場停止で欠くだけでなく、前半17分にはFWラフィーニャが負傷交代するアクシデントに襲われる。しかし、ラフィーニャに代わって投入されたFWパコ・アルカセルが存在感を示すことになった。

 1-1で迎えた後半19分にFWルイス・スアレスの浮き球のパスから抜け出して右足シュートでゴールを陥れると、同38分に相手のオウンゴールでリードを広げて迎えた同アディショナルタイムには右サイドからのクロスでFWネイマールの得点を演出した。

 昨夏バレンシアから加入したものの、メッシ、L・スアレス、ネイマールの“MSNトリオ”の牙城を崩せず、先発出場は4試合で奪った得点はわずかに2。しかし、この日は緊急投入にも関わらずに1ゴール1アシストの結果を残して、チームの4-1の大勝に貢献した。

 クラブ公式ウェブサイトによると、P・アルカセルは「チャンスを手にするために、より練習してきたんだ。僕はチームを助けることができて、とても満足しているよ」と語っている。


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