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長友ベンチのインテル、サンプに逆転負けで6位後退「まだ終わりではない」

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インテルはホームで逆転負けを喫した

[4.3 セリエA第30節 インテル1-2サンプドリア]

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは3日、セリエA第30節でサンプドリアとホームで対戦し、1-2で敗れた。ベンチスタートの長友に出番はなく、3戦連続の出場機会なしに終わっている。

 先制点を奪ったのはインテルだった。前半35分、素早いショートコーナーから上がったクロスをDFダニーロ・ダンブロージオが合わせてスコアを動かす。インテルが前半を1点リードで折り返した。

 ただ試合展開はインテルにとっては難しいものになった。前半もゴールポストに救われるなど、何とか耐えていたインテルだったが、後半5分、CKの流れからFWパトリック・シックに押し込まれて同点とされてしまう。

 そして後半40分、ゴール前でサンプドリアにFKを与えると、壁に入ったMFマルセロ・ブロゾビッチがハンド。このPKをFWファビオ・クアリャレッラに決められ逆転を許した。

 インテルは4戦ぶり敗戦。同勝ち点で並んでいたアタランタが前日に勝利していたため、順位も6位に後退した。公式サイトによると、「今夜で今季が終わりであれば間違いなくインテルにとっては良いシーズンではなかった」と落胆したステファノ・ピオリ監督だが、「まだ終わりではない。この敗戦を今後の試合のモチベーションにしたい」と気合を入れ直した。


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