サンダーランドのMFダンカン・ワットモア(23)が、オフに人命救助を行っていたようだ。英『BBC』などが報じている。

　今季プレミアリーグで14試合に出場していたワットモアは、昨年12月3日に行われた第14節のレスター・シティ戦で十字靭帯を負傷し、今季中の復帰は絶望となっていた。本格的なリハビリを前にチームからオフを与えられていたU-21イングランド代表MFは、恋人ともにバルバドスを訪れていた。

　その際、ボートに乗っていたワットモアは、船舶事故に遭遇。救助隊が駆けつける前に海に投げ出された3人を救出したという。その中の1人は足から出血していたが、ワットモアが着ていたTシャツを使って止血した。自身も十字靭帯を負傷しているが、勇敢な行為で3人の命を救った。

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