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クロップの“忠告”を聞いておけば…オーバメヤンが背信行為で罰金590万円か

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マスクをかぶってMF香川真司と喜ぶFWピエール・エメリク・オーバメヤン

 ドルトムントはFWピエール・エメリク・オーバメヤンが1日の試合で行った行為に対し、罰金5万ユーロ(約590万円)の処分を科すようだ。アメリカ『ESPN』が報じている。

 オーバメヤンは1日、ブンデスリーガ第26節のシャルケ戦(1-1)で後半8分にMF香川真司のアシストから先制点をマーク。ゴール後にマスクを着用するパフォーマンスを披露してイエローカードを受けたが、さらにこのマスクが同選手の個人スポンサーであるナイキのものだった。

 プーマをスポンサーに持つドルトムントはこれを問題視。ハンス・ヨアヒム・バツケCEOは「我々はナイキの経済的利益のために、このような行為をさせたわけではない。我々のパートナーはプーマだ」と話し、クラブとしてオーバメヤンに罰金5万ユーロ(約590万円)の処分を科す方針のようだ。

 オーバメヤンは過去にもバットマンやスパイダーマンのマスクをかぶったパフォーマンスを披露し、警告を受けた前科がある。行き過ぎたゴールセレブレーションで余計なイエローカードをもらうことについて、ユルゲン・クロップ前監督も「『ああいったことをするな』などと言いたくはないが、無駄にカードをもらうことがあってはならない」と苦言を呈していた。


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