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長かった…武藤嘉紀が7か月ぶりゴールに「やっと点を取ることができた」

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約7か月ぶりにゴールを決めたFW武藤嘉紀

[4.5 ブンデスリーガ第27節 マインツ2-3ライプツィヒ]

 マインツのFW武藤嘉紀は5日、ホームで行われたライプツィヒ戦で約7か月ぶりとなるゴールを決めた。試合後、クラブの公式ツイッターは武藤のコメント動画を公開。「やっと点を取ることができました」と今季3ゴール目を喜んだ。

 武藤は昨年9月に右膝を負傷し、長期離脱。1月下旬に復帰したものの、なかなか結果を残せずにいた。この日は4試合連続となるベンチスタートで後半22分から途中出場。1-3で迎えた後半アディショナルタイム1分にはエズトゥナリの左CKにファーサイドで合わせ、ヘディングをゴール右隅に押し込んだ。

 限られた出場時間の中で一矢報いた武藤。昨年9月18日のアウクスブルク戦(3-1)以来となる今季3得点目を挙げ、完全復活に向けて一歩を踏み出した。チームは2-3で敗れ、今季ワーストの4連敗で5試合勝ちなし(1分4敗)。2部との入れ替え戦に回る16位と同勝ち点の15位に低迷しているだけに、チーム浮上の起爆剤として活躍が期待される。


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