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まさに第二のカンテ?今夏のステップアップをほのめかすエンディディ代理人

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カンテの後釜として活躍しているMFウィルフレッド・エンディディ

 レスター・シティに所属するナイジェリア代表MFウィルフレッド・エンディディの代理人であるアキーム・ベロ氏は、同選手がマンチェスター・ユナイテッドへ移籍する可能性があるとクラブに警告している。

 昨夏、MFエンゴロ・カンテの後釜としてレスターへやってきたエンディディは、中盤の底で現在リーグ戦5連勝のレスターを支えている。クラブは昨シーズン、史上初のリーグ優勝を成し遂げたが、シーズン終了後に優勝の立役者であるカンテをチェルシーに放出し、それから12か月後の今夏、再度主力選手の引き抜きに遭う可能性がある。代理人のベロ氏は、すでに他クラブとの交渉を始めていると語り、移籍の可能性を示唆した。

「エンディディはマンチェスター・ユナイテッドに“ノー”とは言えない。もし魅力的なオファーが舞い込んでくれば、彼は間違いなくレスター・シティに移籍を懇願する。我々はすでにイングランドで最も成功しているクラブであるマンチェスター・ユナイテッドと話を進めている。これは時間をかけて考える必要のない問題だ」

 一方、レスターのクレイグ・シェイクスピア監督はナイジェリア代表MFがキングパワー・スタジアムに残留すると自信を持っているようだ。

「さまざまな憶測が飛んでいると思うが、それは彼が素晴らしいパフォーマンスを続けている証拠だ。彼はプロフェッショナルで、とても賢い選手だから、それらのうわさを真に受けないだろう。もちろんいつでもオファーを提示することは可能で、我々は拒否することもできる。しかしフットボールはフットボールであり、優秀な選手の獲得にはそれ相応の対価が必要だ」

「若手選手をチームに残すことは非常に重要なことだ。ウィルフレッドと話をしたが、彼はここでとても幸せだと言った。それに彼は多くの出場機会を得ていることも理解している。だから彼がこれからも末永くこのクラブに在籍すると確信している」

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